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ココロがすこし楽になる。

今日のシアワセは自分のココロが決める。ココロ研究家 ゆいのつぶやき。

娘のイメトレ体験②

娘がもう一度行きたい!

と言ったイメトレセミナーに速攻申し込みまして

次の夏休みだったか、開催されていたセミナーに

連れていったのでした。

 

お話も二度目だと

ストンストンと頭に入ってくるようで

ああ、なるほど、そういうことか、と

腑に落ちたこともあった模様です。

 

そしてびっくりしたのは、

そのあとの作文の時間。

前回は何も書けなくて泣いていたムスメが

さらさらさらと・・・

筆を進ませて

なにやら自分の夢を書いたのでした。

 

それを先生にみてもらって

アドバイスをもらうのですが、

「もっとこのあたりを具体的に」

「なりたいじゃなくて、なった、というところで想像してみて」

「そのときあなたはどんな行動をして

どんなものを見てどう感じたか、

そこまで具体的に思い描いて書いてみて」

 

と言われて

また書き直して・・・

 

私は内容を読んでおりませんが、

どうやら、そのときに彼女がめざしていた

陸上の大会について書いたようでした。

 

つまり、特定のタイムを出して

上の大会に行く、

というそういう目標だったようです。

 

このあとです。

娘がすごいな、と思ったのは。

 

普通のひとは、ここまでは、やります。

セミナーに行って話を聞いて

ほおお、そうなのか、と開眼して

文章を書いてみる。

 

でも、そこで終わってしまうひとが

ほっとんど。

めっちゃくちゃ多いのです。

かくいう私もそうです。

 

へええ~すごい!!!!!

と感銘したものの

じゃあ帰って、家で、日常で

「イメトレをしてみたのか?」というと

否。

 

これが大人です。

これが顕在意識です。

 

実は、ひとは、

「このままでいい」

「変わりたくない」

という願望を、

潜在意識の中には持っていて

たった5%の顕在意識が

強烈に「変わりたい!」と意識していたとしても

なかなか行動できなかったりするのは

そういうわけなんですね~。

 

だから、イメトレでも心理学でも

一番大事なのは

「実践すること」

「実行すること」

「動くこと」

「経験すること」

 

もうこれにつきます。

 

で。

娘がすごかったのはここからです。

 

このセミナーから帰ってきたその夜から、

イメトレは、寝る直前と起きた直後がよい、

と聞いていたので、

自分の目標を紙に書いて

寝る部屋の天井に貼り

その夜からイメージトレーニングを始めたのです。

 

天井に貼ってある紙には

「〇〇秒(のタイム)を出してインターハイに行く!」

と書いてありました。

 

それからというもの、朝、晩

娘はこのイメトレを本当に毎日、

続けていくのでした。

 

ある朝、寝起きに話しかけたら

「いま、話しかけんとって!

イメトレしてるから!」

と言われたときにはびっくり。

え、そこまでも???

 

 

たしかに先生は

「起きてトイレいったあとでもだめ。

起きてすぐ。

身体が起き上がる前にすること!」

と言っておられたけど、

 

それを素直に取り入れて

実行する、

ということ。

それが現実となるか

確証はまったくないのに

やってみる、

ということ。

 

このスピリットは本当にすごい。

 

先生は、

「子どもがすごい!」と言ってはったけど、

もう中学生とはいえ

やっぱり

子どもの脳は

私たちの脳よりずっとずっとやわらかいのでしょう。

素直に受け入れて

やってみよう、と思える、

そして実際にやってみる、

その素直さが

きっとイメトレには

めっちゃくちゃ重要なんだと思います。

 

さあそしてこのイメトレが

2、3か月続いたでしょうか。

その後、結果は。

 

驚くべきものでした。